-ただ1本の竹竿-

『フライの雑誌』91号の特集は「ただ1本の竹竿」-理想の1本の竹竿に巡り合う-と言うモノ。
冒頭で、なぜ、竹竿(バンブ-ロッド)なのかについて「自然素材の味がいい、独特のキャスティングがいい、外見がカッコいいからイイ。どの理由も正しくて、どの理由だけでも、いまひとつもの足りない。つまるところ、(どんな竹竿でも世界に1本しかない)ことだけは、間違いがないようである。だからこそ、悩む、困る、深い、楽しい」と言う行がある。
さすがはBambooの世界だな-と読みながら、ちと違和感が。
ぶっちゃけ世界に1本は解かるけど「理想の1本って、どれだけ散財すれば巡り合えるの?」「腕が伴わない場合、どこをして理想って言えるの?」etc.
ぶっちゃけ自分が欲しかった理由は「自己満足」と『衒示的』なモノなんですけど(笑)。
但し、訳の分からないビルダ-の竿は使いたくないので、信頼の置けるビルダ-の竿で、尚且つ、デザイン的な欲求を満たしたRodであること。
当然、何とか手の届く値段のRodである事は言うまでもありませんけど(ちと悲しいのだが・失笑)。
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写真拡大します。
誰の?って訊かれても解かる訳が無いし(説明付いてました)、当然おいそれと買える代物じゃないんでしょ-ね-(高いんだろ-な-)。
でも、自分は欲しくないです(マジで)。強いて言えば、たくさん写ってる中の一番右の竿を「くれる」と言えば貰ってもいいかな-って(オービスのデラックス)。単にこの中で、グリップのデザインとブランクの色が自分好みだからってだけの話。当然、信頼の置ける竿である事は承知しているので、値段を除けば後はデザイン重視って事。

さて、自分如きには数年早いとは承知しながら所有している竹竿。
ご存知「Miyuki Rod」。
オーダーに際して悩んだのは、グリップの材質だけ。後はMiyukiさんのセンスに半ば依存。刻印もお洒落でしょ。
それ以外は、自分の苗字を入れて欲しいと頼んだだけ(形見につかえるかな-と・マジで)。
その他Rodの仕様についてはお任せしました。
だって、語れないでしょ?竹竿の事なんか(笑われるだけですよ・わはは)。
な-んにも解かんないんだから(自爆)。
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写真拡大します。
宣伝じゃないのね(笑)。
ネ-ムについてなんですけど、自分、Miyukiさんの字体って好きなんですよ。
コレ、自分の中では凄く重要なポイントなんです。Rodの見た目がどんなに素敵でも、ネ-ムがヨレヨレの字やアンバランスな字だったら、多分、その時点で使わないかと(って、買わないし・笑)。写真に記されてる色んな字体は書けるであろう(プリント等含む)例。皆さんならどんな字体で書いてもらいますか?
嘘みたいですが、もしMiyuki Rodのネ-ムが1枚目の写真左上の下の様に太さのバランスが悪い字体や2本目のように(数字ですが)、71/2の2と言う数字みたいな感じだったら、コレを自分は良しとしないです。だって、ダサイしょ(隣の3も同じ)。
でも、3番目はイイですよ。
「ただ1本の竹竿」自分は海外ブランドの高級竹竿や国内の超高い竹竿じゃなくて、Miyuki Rodがあれば十分幸せですけど(あっ、決してMiyuki Rodが安いとかじゃないですので、お間違えの無いように・笑)。
ネ-ムに関してはYoshida Rodみたいに「焼印」ってのも、お洒落でアリです。

『ただ1本の竹竿』に巡り合いたければ、使いこなせる腕と財力がが身に付くまで我慢するしかないのであれば(それだけの技量を要する代物ならば)、先にRodの性能は折り紙つきのビルダ-さんのRod(買える範囲の竿ですが・笑)を買って、ソレを使いこなせる様に渓流で修練したほうが自分も竿も楽しいと思うんですけどね。結局は遊びの世界の話ですから。

但し、背中にBamboo Rodへの羨望と下手な腕への冷笑を感じながらですけど(コレさえ凌げりゃ大丈夫・笑)。

※あくまで竹竿を扱えるレベルに居ない自分の私感ですので、扱える方、財力の在る方に対しての他意は全くありませんこと、ご承知下さい(笑)。

-追記-
Miyuki Rodが求める世界(でいいのかな?)
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by dad1st | 2011-01-10 21:39 | FF | Comments(8)
Commented by EJ at 2011-01-12 06:58 x
それで釣りをしてみたい竿ならいくらでもあります。けれど釣行回数の少なさを考えると、今持ってるグラファイトやグラスの竿だけで十分な数になるんですよね。「欲しい」イコール「必要」というわけではないので、1本買うとなるとかなり迷うと思います。本当なら誰かから借りて釣りして、ほれ込んで、メーカーに「あれと同じのを作ってください」というのが自然な流れということでしょうか?
それにしても竹という素材そのものの持つ美しさの要素は大きいですね。フライフィッシングの道具を全部手作りとなると不可能ですが、一部に作者の手のぬくもりが感じられるようなものがあると心がやすらぐような気がします。dadさんはいい竿と巡り会えて幸運ですね。
Commented by dad1st at 2011-01-12 08:36
EJさん、おはようございます。
仰る通りで「欲しい」=「必要」と言う構図は、釣行数、値段を考えたら単純に考えて無理ですよね。同じ#3なら普通の竿持ってるし、実際ソレで困らないのも事実。
ただ、EJさん同様、竹の持つ美しさは否定できないだけに、憧れの竿って事になるんでしょ-ね。値段は商売と考えると、確かにオ-ダ-を受けるにしても限界があるので、ソコソコ高価になるのは仕方ないのかな(笑)。
Miyuki Rodを手に出来たのは、何かの縁だったのかな-などと思う事もあります。
Commented by masupyon at 2011-01-12 13:26 x
はじめまして
竹竿は買ったことがないのですが、あまり高いと折れはしないか?キズはつかないか?と気になってしまわないのですかね。
ということで私は、kawagarasu工法で作っています。dad1stさんも作っちゃえばいいのに・・・kaeagarasuネットと相性いいかも?
その昔、Miyuki Rodの○○さんとは大倉川でお会いしたことがあります。覚えていないと思いますが・・・
ということで食いついちゃいました。
今後ともよろしくです。
Commented by dad1st at 2011-01-12 14:21
masupyonさん、こんにちわ。
当ブログに「はじめまして」とコメントが入るとは思っていなかったもので、ちと困惑しております(自爆)。
なにはともあれ、ご訪問感謝いたします。
ご指摘の通り、竹竿は高いです。Miyuki Rodも高いと思えばそうなのかも知れませんが、折れたら折れたで、キズが付いたら付いたで「そうなったら直してもらえばいいや」位の境地で遊んでます。一応は注意しますが、枝を釣ったりすると短気な人間なので、乱暴に扱って、後から「しまった!」と反省しますが・・(ダメですかね?)。まあ、工房まで行ける距離と言うのも大きいですね。
Kawagarasuの千葉さんの竿も素敵だと思います(あの価格設定は凄くありがたいです)。一度は購入を検討しましたが、如何せん「折れた場合」を考えたら、岩手は遠かったです。千葉さんのひととなりは好きです。
作っちゃえばと言われても、さすがにソコまでは(汗)。
今ある道具で末永く遊べればそれでいいかな-と。

こちらこそ、今後とも宜しくお願いします。
Commented by EJ at 2011-01-13 16:43 x
そうそう、肝心なことをお聞きするのを忘れてました。
dadさんのMiyukiロッドはフルパラボリックの方ですよね?
使用感はどんなですか?
近距離だとタイトループが作りにくい反面、メンディングがやりやすい
のかな~なんて勝手に想像してるんですが・・・
Commented by dad1st at 2011-01-14 13:34
EJさん、こんにちわ。
パラボリックです。
がしかし、使用感なるモノを自分に聞いちゃダメでしょ-(笑)、解かんないんだから(わはは)。
冗談はさて置き、ループは手首を使わなければ近距離でもタイトで行けます。
その他についてはMiyukiさんのブログにEJさんの質問の答えになるであろうエントリ-があるので、そこへ飛べるように、このエントリ-の下部に追加で加えておきますので宜しくです(笑)。
Commented by EJ at 2011-01-14 14:39 x
ありがとうございました。リンク先拝見しました。感度のいい竿を目指しておられることは分かりましたが、パラボリック(っていう意味も私はよく分からないんですけど、柔らかいってことですよね)とプログレッシブのアクションがあるってことは、たぶん使い方や場所の相性があるんだろうな~と想像したんです。
昨年、今年とロッドテストをさせてもらっているK.M. Rodsmithsさんの竿が同じ作者でありながら、少しテーパーをいじると全然違う性格の竿になってしまうことを体感させていただき、グラファイトのマスプロロッドにはできない冒険ができるのがバンブーの魅力かなと考えたのです。そんなわけで愚問を発してしまったのでした(笑)。
Commented by dad1st at 2011-01-14 16:45
EJさん、どうもです。
竿のベンディングカ-ブで様々な呼び方があるようですが、仰る通り、柔らかい竿って感覚でいいと思います。
この柔らかさを扱いきれれば良いんですけど、なかなか難しいです。
まあ、とにかく振り込んで体で覚えたいと(笑)。
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