-616ペ-ジ-

『錨を上げよ』下巻、終了。
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この男(主人公)の人生哲学は、誰もが持つ人生観とはちょっと異なる突発的な感性に特化したモノであり、到底理解出来ない(前回も記しましたが「やっぱ、やっちゃった」的な)安易な衝動に駆られた行動(行為)であり、読み終えた後に残ったモノは、空虚な抜け殻の様な違和感の中で、無理矢理答えを捜し求めようとしている自分を見ている様な、そんな小説でした(答えが見つからないと言ったほうがよさそうです)。
ぶっちゃけ『永遠の0』のインパクトが強烈だっただけに、期待を込めて作家買いした本ですが、答えが見つからなかったのは、本文中にちりばめられた哲学然とした内容を理解するだけの素地(知識)が、自分に無かったと言う事かも知れません(多分こっちが正しいのかな・自爆)。
若しくはソレが作者の狙いなのか?(人生とは個人によってそれぞれの哲学(人生観)があり、それぞれの船出がある・コレって、キレイにまとめようと足掻いてる自分の弁明ですけど・わはは)。

さて、この『錨を上げよ』ですが、2011年度本屋大賞ノミネ-ト作品に選出されました。おめでとうございますの言葉以上に、先ずはそのような作品を手にして読もうとした(読んだ)自分に拍手(ココまで進歩しました・笑)。
でもね-、「悪の教典」だろ-な-。
因みに、2010年の大賞は、以前ご紹介した『天地明察』著/冲方丁 (角川書店)でした。
コレはマジで凄かったな-(映画化されるらしいので、超嬉しい)。


さて、次は何を読もうか(FFはどうするんだ?・自爆)。
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by dad1st | 2011-01-27 11:50 | Book
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