-同じ賞獲りですが-

最近の読書。
e0155830_13435623.jpgカラスの親指』道尾秀介著 
講談社。
コン・ゲ-ム、詐欺師を描いた小説ですな。
最後まで騙されました。

因みに、なぜにこの本を買ってしまったのか?読み出しから『足の小指を硬いものにぶつけると、とんでもなく痛い。その痛みに脳髄がびっくりして、「!」と仕事の手を止めてしまうのか、意識が一瞬遠のきさえする。しかしじつは、この手の事故の最悪な側面は、痛みそのものでもなければ意識が遠のくことでもない。何といっても自分が非常に間抜けに思えてしまうことなのだ』。
詐欺師とは全く関係ないところで買わされてしまった(コレも詐欺か?・笑)。

次は先ほど読み終えた一冊。
e0155830_1359696.jpg緑の毒』 桐野夏生著 角川書店。
邪心小説と帯に書かれている(そう言うジャンルもあるのかな?)。
読んでみたら、あらら邪心どころか精神異常者の話。
帯にある「妻あり子なし、39歳、開業医。趣味、ヴィンテ-ジスニ-カ-、連続レイプ犯」。
嫉妬に支配された医師の狂った行動。
同じ直木賞作家なんですけどね-(道尾秀介も直木賞作家ですが、全く違う)、転結の部分がメチャクチャ無茶振り(原稿数の関係で仕方ないのか?と思うほど、急に結へ来た感じ)で、おかげでコッチは完全に消化不良。
帯にあるように『責任取って下さい。』と言いたくなった。
お・ま・け
精神異常と言うと語弊がありますが、どこをしてソレに線を引くか?と聞かれたら・・
簡単に言えば『異常であると思われる衝動を、理性をもって自制出来れば正常』って事ですよ(職業柄得た知識)。


祈り、そして偽善する。
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by dad1st | 2011-10-06 14:36 | Book
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