-フックの形状-
管釣りでは色々な毛鉤を試すことが出来ます。
巻いてる時は一人悦に入っている訳ですが、改めて毛鉤を見ると「何がしたかったのか?」と思う様な毛鉤、そう、決して釣れない毛鉤ではないし、クオリティ-が低い訳でもない。 でも、『わざわざ巻かなくても良かったんじゃね?』って毛鉤が結構あるんですよ-。 管釣りはそんな毛鉤たちのテストと言うより、消費の場となる場面が多々あります。 とは言え、そんな中に、たま-に当たり毛鉤があったりするから訳が解らない(笑)。 この2本のフックですが、1つはTMC902BL、もう一つはGamakatsuC10U。 同じ位の細軸なので比較し易いと思いますが、同じ#16でありながら、902とC10Uとではシャンク長が全く違います。 元々902はドライメイン、C10Uはカディスピュ-パ-がメイン。見るからにそんな感じを醸し出しておりますが、今回消化した毛鉤の中でなぜか一番反応の良かった毛鉤が、C10Uに巻いたEHCタイプ。 ※EHCをプレゼンした場合の比較です。 C10Uで巻いたEHCタイプ。 通常のTMC100や902に巻いたEHCは渋い反応(見に来るだけ)に比して、C10Uは確実に喰ってきました。 釣れればソレはソレで嬉しいんですが、この出方の違いになぜか自分が喰いついてしまいまして・・・(わはは)。 このC10UのEHCパタ-ンは、確か教わったんですよ「ドライにすると釣れる」って話(の様な感じ)。 ドライにするならTMC100とか902とかの方が何を巻くにも楽に巻けるんですけど、C10Uだと、スタンダ-ドもパラシュ-トもバランスが悪いし、相当小さく巻かないと無理(笑)。 そうなるとEHC位しか思い浮かばないって事で巻いた1本だったと思います(数本巻いてありますが)。 ついでに視認性を考えれるとソコソコのEH量は必要でしたので、結果的に全体像は902で巻いたEHCと同じくらいのサイズになってます。 じゃあなんで喰ってきたのか? 一つだけ思い当たるのはフックの形状故に、ミラー現象が起こりにくい(EHが邪魔をしてフックが水面に映らない?・鱒目線で違和感が無い?)のかな-と(本当のトコロはよく解んないんですけど)^^; まあ、違ってたとしてもこういうコトを考えるのもFFの愉しさの一つと言うコトで(あくまで素人考えですので、NCでお願いします・爆)。 ※「フライタイイング・マニュアル」「フライパタ-ン・マニュアル」参照 さて、本年もあっという間に師走に入っちゃいました。 なんか意味なく忙しくて、皆様に不義理しておりますことお許しください。 時節柄ご自愛くださいます様心よりお祈り申し上げます。 ブログのエントリ-が少し減ると思います。 単にネタが無いだけですので、自分は至って元気ですからご心配なく。^^ 祈り、そして偽善する。
by dad1st
| 2013-12-01 18:13
| FF
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