カテゴリ:Book( 55 )

-漁る-

この歳になって、急に本を読み漁っております。
特にお気になジャンルは無く、目に止まった本を数ペ-ジ立ち読みしては、どうしよ-かな-と、迷い遊びしてます(現在、Amazonで一冊到着待ち・古本っすよ・笑)。
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『思考の整理学』外山滋比古著 ちくま文庫
-本文より-
「勉強したい、と思う。すると、まず、学校へ行く事ことを考える。学校の生徒のことではない。いい年をした大人が、である。」

タイトルありきで手にし、パラパラとめくった冒頭の文章に思わず納得して買ってしまった(笑)。

それと・・。
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帯に記されたこの文章。
「東大・京大で一番読まれた本」「もっと若い時に読んでいれば・・」
コレはインパクト大でした。

で、感想ですが・・。
自分、仕事柄、専門は出ておりますが「東大・京大」は出ていないので述べられず(自爆)。
とは言え、例えばブログのエントリ-でもそうですが、時間を置いてから見直すと結構変な部分が見えて来ます。その時はそれでOKと思ってエントリ-しますが、何故か後々手直しすることが多いです。どうしてそうなるのか・・、理由はこの本に書かれています。

-番外編-
今、自分の中で読みたい本がたくさんあります。何でだろ-といつも考えながら本屋に立ってます。もしかすると、知識というモノに対する不安なのかも知れません。ココまで何とか無事に生きて来ましたが、子供達も大きくなり、勉強も高度になってくるにつれて、対応出来なくなると困ると言う不安と、もっと勉強しとけば良かった(多分、コレが一番)という思い(後悔・笑)が絡み合っているのかもしれません。

まあ、遊び呆けてた時代もあったので仕方ないんですけどね-(核爆)。
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by dad1st | 2010-02-03 13:00 | Book | Comments(10)

-道標-

明けまして・・って言う時期を逸し、開きすぎて・・ってなっちゃいました。
別段何かがあった訳でも無く、無理してやる事はないかな-ってな具合で居たら、こんな時期になってました(ご心配いただき、申し訳ありませんです)。

さて、暮から読み始めた本(なぜこんな本を読んでいたのかは、押して知るべしと言ったところでしょうか)が、やっと読み終わりました。
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自分、コノ手の本は洋の東西を問わず、過去に何冊か読んでいます(宗教に傾倒してる訳ではありませんよ・笑)。

-本文より-
来世でどのような誕生を迎えるかは、現世における自分の行為の質によって決まるということである。
ただし、行為がどのような結果をもたらすかは、ひとえにその行為の裏にある意志や動機によるのであって、行為の大小によるのではない。

この世にある喜びという喜びは、他の幸せを願う気持ちからやって来る。
この世にある苦しみという苦しみは、己の幸せを願う気持ちからやって来る。


どんな宗教の本でも、必ず同じ様な真理に帰結します。ソレを再確認するかの様に、何故か本を手にしては自己を戒めたり、道を踏み外さない様にしてるんでしょうかね(その割に結構踏み外してるけど)。
因みに、悟りを開くつもりは無いって言うより、100%無理(自爆)。

番外編
強迫観念なるモノがブログには存在します。
年末の餅つき・36 STICKS・mont bellの福袋・・等のブログネタを用意し、それぞれ途中まで書いては削除をしてました。
書いてる途中で「何でそこまでネタにして書いてんだろ-」ってアホらしくなったから(核爆)。
やっぱ無理して作ったモノはダメっすね。


と言う事で、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。           dadlife
※あっ、宗教絡みなのでコメント禁とさせていただきました(他意はないです、悪しからず)。
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by dad1st | 2010-01-15 11:24 | Book

山神と民。

やっと手にして、やっと読み終えました。
とにかく漢字が読めず、仮名を求めてペ-ジを行きつ戻りつ・・の日々でした(バカだ・自爆)。
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熊を殺すと雨が降る 遠藤ケイ著 山と渓谷社
渓流で釣りをしてると、ソコはとにかく山の中で田舎。人家も少なく「こんな所じゃ絶対暮せない」などと当然の如く話してました。決してバカにしているのではなく「無理」と解ってるから・・と如何にも達観しているかの如く。
『不便・不自由・娯楽無し』どう考えても無理(また言っちゃった)。
そんな生活環境に住む人々の土地に、お洒落気取りで(FFなもんで・自爆)竿を持った自分が徘徊してる姿を客観的に見ると、思わず場違いに笑っちゃうんだけど、ソレはまあソレでいいと(だって釣りに、ソレもFFですから・笑)。
でも、古い平屋の軒先なんかで腰の曲がったおば-さんの姿を見て、瞬間「やべっ、挨拶したほうがいいんかな-」などと考えてしまう自分は、既にそこで人として間違った方向へ向かってしまっているんじゃないかと、何度も感じてました(まあ、ソロで行く事が多いので、恥ずかしいってのもあるし、違うモノですよ!って感覚が邪魔をする)。
そんな壁があったとしても「いい天気ですね-」位の言葉が何故出ないのかと・・。

自虐的になっても仕方ないけど、そんな事を考えていた時にこの本の存在を知り、単に不自由と片付けず、住む場所が違うと片付けず、少しでも山に生きる人々の事を知りたくて読むに至った訳です。

感想なんですけど、自分はこの本と言うか、山で生きてきた(生きてる)人々を語れるほどの懐の深さ(胆の据わりかた)を持ち合わせて居りません。それだけ厳しい世界でした。ただ、生活苦ばかりではなく、少しながらも楽しみを見出す工夫や知恵の存在があった事に何故かホッとしたりもしました。
今度釣りに行く時は、山の神様と代々山を守り続けてきた人々に感謝しながら、自分の領分の中で遊ばせていただこう思います(おば-さんに挨拶もね・笑)。

-文中より-
『人間が平地に住み、山を単なるレクリエ-ションの場にしてしまっている今日でも、山は潜在的な力を失ってはいないからだ。われわれがどんなに安全で機能的な装備を揃えても、山は常に破壊的な力を溜めて危険に満ちている領域なのだ』。

『今年限りでいいっていうなら、山の木を根こそぎ伐って一儲けすることもできるし、動物でも魚でも捕りつくす方法はある。だけんがオレらは明日も来年もここで生きていかなければならない。孫子の代まで残してやらなきゃならない。ここを捨ててどこへ行くわけにはいかないんだ。そこが都会モンと違うところだ』。

『山に暮すには、命を張って生きる覚悟がいる。同時に、山に対する知識を磨き、自分の技量を真摯に見極める謙虚さと冷静さが要求される。その折り合いのつけ方が、自然と付き合っていく知恵である』

『山神は山の支配者。自然界のすべての法はそこに帰属する』


スロウ・ライフと言えば聞こえがいいけど、ソコに暮すには命を懸けて自然と共に生きる覚悟が必要だと・・。

因みに、本の内容は「山の仕事」・木の伐採、植林、木地師、漆掻き、炭焼きetc.「山の猟」・熊、猪、鹿、解体etc.「山の漁」・釣り、毛鉤、手掴みetc.「山の食事」・魚、山獣、蜂の子、山菜とキノコetc.「山の禁忌」・口伝.と山の民族学に相応しい重厚な内容でした(難しいけど、機会があったら読んでみて下さい)。

※大した感想も書けてないので、コメント禁としてます(悪しからず・笑)。
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by dad1st | 2009-11-03 18:05 | Book | Comments(2)

そこに居る人々。

最近は夏の暑さなどもあり、そんなにFFをする時間が無いまま過ごして居ります。
FF関連の雑誌も立ち読みで済ます事が多く、暇な時間にソレらを読むことも無くなってきました。
代わりと言う訳ではないんですけど、何故かこんな本を読んで居りました。
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『孤高の人』新田 次郎著 新潮文庫。
羆撃ち』久保 俊治著 小学館。(熊の漢字が出せない・・羆)

さて、内容を説明しても仕方が無いので、何故コノテの本を読んでいるのかについて・・。

『孤高の人』・・週刊ヤングジャンプに現在連載中の登山を題材にしたマンガがあります。
ソレがコレ。
ソロで登山する事に生のすべてをもって生きる主人公がまた、カッコイイ。
まっ、なんちゃってアウトドアな自分にはピッタリの漫画(憧れ)って事なんですけどね。
そんな漫画に原作があることを知り、読み始めた訳です。

羆撃ち』・・どうすればこの題名の「羆」の漢字が出せるのか・・PC音痴なので・・。<コメントを頂くEJさんに教わり変換出来ました>
コレ、雑誌に広告が載ってたと・・。
単にマタギの世界ってどんなのかな-って事で読み始めた訳です(マタギってのはこの世界を知らない自分がこの本を手にした時の印象で、久保氏は羆ハンタ-です)。

書評などは出来ませんので、感想を・・。

「自然って素晴らしいな-、綺麗だな-、でも自然をナメちゃダメだよ」etc.と言う言葉は多分、本当の自然を知る者の口からは出ないのかも知れません。
死が手招きをし、ソレに抗う事により生が始まる、そんな世界が本当の自然であり、なんちゃっての自分如きが語れる世界じゃないですね。
そうは言っても、そんな世界がある事、そこに身を置いて生きる人々を知ったことは良かったかな。
住む世界が違うではなく、生きる世界が違ってます。


番外編
「熊を殺すと雨が降る」ってマタギの本があります(タイトルあってると思いますが、違ってたらごめんなさい)。その内、読もうと思ってます。

『孤高の人』・・文庫本だし、それも初版が昭和48年だから、安いのかと思ってたら・・各¥590。
文庫本の値段を知らないので、最初¥400位で買えると思ってました(アホですね-・笑)。

羆撃ち』・・ナイフを取り出しシカの腹を裂いた。その腹腔に凍えてかじかんだ両手をもぐりこませて温める・・と言う一節があった。
世界が違う・・と、驚きを通り越した(どう考えても「無理」でしょ-)。
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by dad1st | 2009-08-31 13:08 | Book | Comments(4)

荒神。

お勧めされてから相当経ってしまいました。^^;
本屋に行く度に探すんですけど、新しくても、意外に無いんですよ(地元近郊の本屋さんには置いてありませんでした)。
元々読書は好きなんですけど、なかなか見つからず古本屋さんでやっと見つけました(笑)。
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昨晩、仕事中に321ページまで一気に読みました(仕事サボってませんよ・笑)。
そこまで来て、一気読みは勿体無いと思い本を綴じました(朝の4時・ワハハ)。

あと少し、ドキドキしながら今夜も読みます。
書評までは出来ませんが(読めない漢字が多いし・・自爆)、でも凄いと思ったのは確かです。
何故か自分の心情ともリンクしてたりして・・。
人と動物の共生の難しさ、人間のエゴ・・やっぱ難しい。
でも目を逸らしてはいけないのも事実。
読みながら点が線になり、線が幾重にも重なり雷雨の如く心に突き刺さる・・畏怖の念を抱きながらもどこかで救いを求めながらページをめくっている自分が居ります。


追記
まだ途中ですけど、フィクションと解っていても、深山幽谷に一人で釣りに行く気は失せました(三本足、マジで怖っ!)。
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by dad1st | 2009-06-10 17:26 | Book | Comments(11)